カスタムハーレーでナイトツーリング

ハーレーで走行する男性

ハーレーといえば、さまざまパーツをカスタムするのも楽しみの一つです。自分好みの姿にカスタムできれば、ツーリングが一層楽しくなるのではないでしょうか。数多くあるパーツの中で、ヘッドライトとウインカーも人気があります。
「ハーレーの顔」とも称されるパーツだけに、お洒落な見た目にしたいと思うユーザーは少なくありません。また、ヘッドライトとウインカーを変えるだけで「バイク全体の印象が引き締まる」という効果も期待できます。

カスタムに慣れているユーザーなら容易かもしれませんが、初めてカスタムに挑戦するという人も多くいるでしょう。ヘッドライトとウインカーなら、そんな人にもおすすめできるパーツです。
例えば、LEDヘッドライトとLEDウインカーに変更することで、見た目のカッコ良さと実用性の両方のメリットを享受することができます。ボディはブラックでリアはクロームなどとカラーを自分の好みにすることも可能です。加えて、LEDにすれば、長寿命で尚且つ視認性に優れますので長い目で見て効率的です。

「ナイトツーリングが好き」というハーレーライダーであれば、流れるLEDウインカーがお勧めできます。
小型でコンパクトサイズでありながらも、視認性は抜群です。昼間に比べてより安全走行が求められるライダーの負担を軽減することにもつながるでしょう。また、お洒落で目立つことから、周囲からの注目を集めること間違いなしです。

ハーレーとウィンカー

「カスタムするヘッドライトやウインカーはどこで入手できるの?」
と思う人もいるかもしれませんが、ハーレーショップやネット販売で簡単に手に入れることができます。取り付ける際には、取り付けの位置や視認性などに配慮が必要であり、何よりも安全性が大切です。


艶消しブラックのカラーリングのハーレースポーツスター

道に並ぶハーレー

スポーツスターはハーレーの中でも熱狂的なファンに支持されるモデルです。 初代がリリースされてから50年以上もの月日が経ちました。このモデルに「スポーツ」というネーミングが採用されているのは、ハーレーがレースで勝利するために開発したモデルだからです。
このモデルは、車体もパーツも艶消しブラックで統一されていて、現行モデルではタンクとフェンダーにアイボリー色が採用されています。ハーレーにしてはコンパクトで、身長が低い人にも人気のモデルです。

スポーツスターには、「1200」と「883」の種類のラインアップがあります。その数値はエンジンの排気量を示していて、エンジンの大きさの違いから両者はパワーが大きく異なります。1200には、ツインスパークプラグの採用と高性能サスペンション、ダブルディスクフロントブレーキを採用し高いスポーツ性能を誇ります。

800は、パワーは劣るものの中低速から高速域まで、スムーズに回るエンジンで、人によっては1200よりもエンジン性能を高く評価する人もいるほどです。

夕焼けとハーレー

スポーツスターは、ダートでのレースを想定して開発されました。ダートを走る際の振動に耐えるために、エンジンの軽量化と、エンジンとミッションの一体化による強度強化が実施されています。エンジンについては、4カムが採用されています。吸気バルブと排気バルブ別々にカムシャフトを搭載していて、いわゆるDOHCというエンジンで高回転域までスムーズに吹け上がります。

スポーツスター883モデルは車体サイズが小さく車高も低いことがあって、女性に人気が出始めています。また、その小柄なルックスが女性にはかわいらしく見えるようです。
ただし、ハーレーとしては小さいのであって、オートバイとしては大きいサイズです。